3月12日の9条カフェ(報告)

3月12日(木)午後4時からひょうたん島で第49回9条カフェを行い、12人が参加しました。
今回のテーマは「集団的自衛権行使容認をめぐる情勢」でした。報告の概要です。

Ⅰ安全保障法制は3つの柱でつくられようとしている
(1)自衛隊の海外派遣を定める恒久法づくり
(2)周辺事態法の抜本改正:日本の海上交通路で紛争が起こった場合などへの対応。政府は「周辺」という制約をなくし、日本が直接攻撃を受けていなくても、集団的自衛権が行使できる「存立事態」という新たな概念を盛り込む方針を固めた。
(3)PKO協力法の改正:後方支援以外の人道復興支援

Ⅱ明文改憲はどうなる?
(1)まず国民投票で合意可能なものから改憲し、その後に9条を変える方向。合意可能なものとは、環境権や緊急事態条項。とくに後者は災害対応を念頭にいわれている。この言葉に騙されてはいけない。
(2)野党時代の自民党改憲草案は棚上げし、野党との合意形成を優先する。
(3)憲法調査会の今後:2月26日に再開。安倍首相は改憲に前向き。野党は反対意見が多い。

Ⅲ自衛隊「文官統制」廃止の動き
防衛省設置法改正案が閣議決定された:背広組がトップを務める「運用企画局」を廃止し、制服組が中心の「統合幕僚監部」に一元化の方向。

Ⅳ沖縄の現状
(1)辺野古埋め立ては夏と中谷防衛大臣明言。これに対して翁長知事は、辺野古沖に沈めたコンクリートブロックが珊瑚礁を傷つけている恐れがあるとして、資料提出を防衛局に指示。従わない場合は、前知事の岩礁破砕許可取り消しも示唆。
(2)与那国島への陸自配備賛成が6割(住民投票):2月22日
(3)反対派に逮捕者が出たのは米軍側からの指示だったことがわかった。

*次回は5月16日(土)午後2時~5時、「9条カフェ50回イベント」として行います。学習テーマはありません。内容は本ブログ別項参照。

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