定点観測:自衛隊の動き

  自衛隊の動き<2019年4月から7月> 『朝雲新聞』より

 

  • 体制・政策

・陸自施設学校、国連PKO工兵部隊マニュアル改訂専門家会合(第3回)に議長国として参加。日米加等7か国と国連の2機関から専門家約15人が参加。(4月28日~5月5日)

・防衛省、海自護衛艦と仏海軍フリゲート艦が、4月に東シナ海等で共同して初めて北朝鮮の瀨取り監視を実施したことを公表。(5月17日)

・防衛省、カナダ海空軍が北朝鮮の瀨取り活動監視を6月上旬に再開することを発表。国連軍地位協定に基づき沖縄嘉手納基地から活動。(5月24日)

・海自ヘリ搭載型護衛艦「かが」、トランプ米大統領が安倍首相とともに横須賀基地にて乗艦。日米隊員約500人を前に訓示、激励。(5月28日)

・日露外務・防衛担当閣僚会議(2+2)開催。防衛協力・防衛交流の推進で一致。日露2+2は2013年以来昨年7月に続き4回目。ロシア側からイージスアショア配備計画に懸念表明。日本側からは北方領土における露軍の軍備強化に抗議。(5月30日)

・防衛相、シンガポールのアジア安全保障会議(シャングリラ会合)に出席し演説。米豪中韓4か国の国防相と個別会談実施。統幕長も特別セッションでスピーチ。(5月31日~6月2日)

・陸自、国連の施設部隊早期展開プロジェクト(RDEC)の一環として重機の教官要員5人をケニアに派遣。日本が主導し4年前に開始したプロジェクト。これまでに7回125人の陸自隊員を派遣。(6月3日~8月23日)

・ロシア海軍ミサイル駆逐艦2隻、宮古海峡を通過し太平洋に入り、その周辺を航行ののち宮古海峡から東シナ海を通り、対馬海峡を北上。(6月3日~12日)

・ロシア海軍新型フリゲート艦と戦車揚陸艦が宗谷海峡を東進し、オホーツク海へ。(6月8日)

・空自、4月のF35A戦闘機の墜落事故に関し推定原因として操縦士の「空間識失調」によるものと発表。(6月10日)

・中国海軍の空母「遼寧」ほか5隻の艦船が宮古海峡を通過し、東シナ海から太平洋へ。これに先立ち、ミサイル駆逐艦ほか1隻も宮古海峡を通過し、太平洋へ。(6月11日)

・防衛相、中東・ホルムズ海峡で日本タンカーへの攻撃事案が発生したが、記者会見で本事案に対処するために自衛隊をホルムズ海峡に派遣する考えはない、と。(6月14日)

・防衛相、イージスアショアの配備計画・調査の誤りや不手際について秋田県知事と秋田市長に陳謝。整備推進本部の設置や候補地再調査を表明。(6月17日)

・防衛省、北朝鮮による14例目の「瀨取り」を発表。5月13日から14日に東シナ海の公海上における行為。(6月18日)

・防衛省、イージスアショア配備計画に係る整備推進本部が初会合。部局を横断し組織を強化。(6月19日)

・露空軍爆撃機2機、南大東島沖と伊豆諸島沖で領空侵犯。空自F15戦闘機などが緊急発進し、通告・警告により対応。領空侵犯は3年6か月ぶり。(6月20日)

・防衛省、第3回自殺・パワハラ防止合同会議を開催。昨年9月に発生した海自補給艦におけるパワハラによる自殺事案を受けて今年2月に発足したもの。年度内に海自独自教育、「ハラスメント防止ハンドブック」作成などを決定。(6月26日)

・3自衛隊、G20大阪サミットに際し警戒監視活動を実施。大阪湾ではヘリ搭載護衛艦「かが」等が展開、上空ではF15戦闘機が周辺空域を監視。(6月28、29日)

・防衛相、陸幕長、沖縄の米3海兵機動展開部隊新司令官が表敬訪問。在沖米軍トップの4軍調整官を兼務。日本での勤務は4度目。(7月1日)

・陸幕長、国連PKO参謀長会議に出席ののち、国連PKO工兵部隊マニュアル改定案を国連PKO局長に提出。日本が議長国として取りまとめたもの。(7月10~14日)

・防衛相、記者会見で米国が検討しているホルムズ海峡の安全確保のための有志連合に関し、「現段階では自衛隊の派遣は考えていない」と。(7月16日)

 

  • 訓練・演習

・陸自、オスプレイの教育訓練、今年3月から米国ノースカロライナ州の米海兵隊航空基地で約40人の航空機科隊員のために実施中。隊員の内訳は操縦士、機器管理のクルーチーフ、整備員。夜間や低視界飛行訓練も実施。陸自ヘリ部隊から順次選抜され、来年5月まで交代で訓練実施の予定。

・陸自、米、豪軍と3カ国実動訓練に15普連基幹の約160人が参加。米海兵隊からは約250人、豪陸軍からは約720人が参加。機能別訓練のほか、総合訓練を行う。(5月10日~6月14日)

・海自護衛艦「さみだれ」、海賊対処活動からの帰国途上、フィリピン南西部海域で比海軍と共同訓練を実施。フィリピンのスービックにも寄港し親睦を深めた。(5月15~19日)

・海自ヘリ搭載護衛艦「いずも」護衛艦「むらさめ」、インド洋にて日仏米豪で共同訓練実施。仏原子力空母とは初めての訓練。(5月19~22日)

・陸自、空挺団は米陸軍とアラスカで共同実動訓練を実施。陸自約110人、米陸軍とアラスカ州兵あわせて約140人が参加。共同で実動戦闘射撃等の訓練を実施。(5月22日~6月28日)

・海自護衛艦2隻、日米豪韓で初の4か国共同訓練をグアム島周辺海域で実施。(5月23から28日)

・陸・海自、米海兵隊、海軍とオーストラリアで実動訓練を実施。海自は初参加。陸自は大型装備品を持ち込み、本格的な着上陸の手順を演練。(6月3日~8月22日)

・空自、F2戦闘機6機、E767早期警戒管制機1機などが米空軍主催の演習に参加。防空戦闘訓練等を行う。派遣人員は約280人。演習にはタイ、韓国、NATO軍などが参加。F2戦闘機は初参加で、地上目標への攻撃訓練も実施。(6月7~22日)

・海自護衛艦「すずなみ」、ロシア海軍艦艇数隻とウラジオストク港とその周辺で捜索・救難訓練を実施。寄港中、綱引きや艦内公開を通じて日露交流。(6月10~15日)

・海自インド太平洋派遣部隊のヘリ搭載護衛艦「いずも」ほか2隻がベトナム沖の南シナ海でカナダ海軍と共同訓練を実施。対潜戦、模擬洋上給油、戦術運動などの訓練。2017年に始まり今回は4回目。(6月13~15日)

・海自ヘリ搭載護衛艦「いずも」ほか、海上保安庁のヘリ搭載巡視船「つがる」と南シナ海で初めての共同訓練実施。(6月26日)

・統幕、陸自化学学校、韓国主催の「大量破壊兵器拡散に対する安全保障構想に基づく海上阻止訓練」に隊員3名を派遣。米・豪・韓など28カ国から専門家が参加。(7月10、11日)

 

  • 武器、装備

・防衛相、日本防衛装備工業会総会で祝辞。三菱重工、日立製作所、IHI加盟130社の関係者、国会議員、防衛省、経産省の関係者合わせて600人が参加。(5月28日)

・防衛装備庁、平成30年度中央調達実績を発表。総額1兆4402億円で前年度比1362億円減。国内企業の調達額1位は三菱重工、2位川崎重工、3位三菱電機。(6月6日)

・空自C2輸送機2機、国外運航訓練のためカンボジア、UAEを訪問。うち1機はパリ国際航空宇宙ショーに参加。(6月9日~26日)

・全国防衛協会連合会、30周年記念式典を開催。参加者200名。憲法改正と自衛艦の処遇改善の2点を要望書として政府・政党に提出した旨報告あり。(6月12日)

・海上防衛技術の国際会議「MASTアジア」開催。今回が3回目。幕張メッセに約40カ国から政府や企業関係者が参加。海自新型護衛艦30FFMの模型を初公開。(6月17~19日)

 

  • 対外関係

・北関東防衛局、硫黄島の米空母艦載機着陸訓練を支援。(5月10~18日)

・陸幕長、就任後初の海外出張で、米太平洋海兵隊司令官らと会談。米太平洋陸軍、海兵隊との関係強化を図り、日米同盟の一層の強化に寄与。(5月12~15日)

・海幕長、シンガポールの「国際海洋防衛装備展示会」の関連行事に出席。「国際海洋安全保障会議」でスピーチ。「いずも」と「むらさめ」はシンガポールのチャンギ海軍基地に寄港し、艦艇展示に参加し艦内を公開。(5月12~15日)

・海自横須賀基地、北朝鮮の瀨取り監視のため派遣されている豪海軍フリゲート艦が寄港。寄港中、日豪乗員は相互艦艇見学を実施。(5月14~15日)

・陸自国際活動教育隊、ドイツ国連訓練センター長を招待し、意見交換。日独部隊交流を含め、両国の国際活動教育に関し、知見や経験を共有することを確認。(5月16日)

・陸自南スーダンPKO司令部派遣経験者、英陸軍のUNMISS派遣前訓練に派遣し、英陸軍に対し初めて専門家として訓練支援を実施。(5月中旬)

・防衛相、シンガポール防衛相と会談。「自由で開かれたインド太平洋ビジョン」に基づき、両国間の防衛協力の強化で一致。出迎えの儀仗隊は新型の儀仗銃を初めて使用。(5月22日)

・防衛相、カタール防衛相と初会合。幅広い交流で一致。(5月23日)

・陸幕長ほか陸自代表団5人がモスクワを訪問。露地上軍総司令官の公式招待によるもの。総司令官他参謀総長らと会談。露軍戦車部隊などを視察。(5月26日~30日)

・中国軍情報収集機1機が宮古海峡の公海上を通過。往路と逆のルートで中国領方面へ。同時刻に中国軍の電子戦機1機が長崎、対馬海峡付近を飛行。F15戦闘機が緊急発進したが領空侵犯はなし。(5月29日)

・中国海軍フリゲート艦1隻が宮古海峡の公海上を往復。(5月26日)

・空幕長、フィリピンを訪問。比空軍司令官らと防衛協力・交流で意見交換。(6月3日~6日)

・海自、ロンドン近郊にあるNATO海上司令部に佐官1名の派遣を決定し公表。(6月7日)

・空自小松基地、インド空軍戦闘機パイロットら3人が訪問、F2B戦闘機で体験飛行等交流。(6月10日~12日)

・統幕長、UAE、イスラエル、エジプトを訪問。シナイ半島の「多国籍軍・監視団」(MFO)司令部に4月末から配置された陸自隊員2名を現地で激励。MFO司令官、イスラエル、エジプト両国から自衛隊員派遣に対し謝意表明あり。(6月15~22日)

・中国空軍情報収集機1機、宮古海峡上空を往復し、F15戦闘機が緊急発進したが領空侵犯はなし。

また、中国海軍フリゲート艦1隻が宮古島の東方沖から宮古海峡を北西進。(6月16日)

・陸幕長、来日したトルコ陸軍総司令官と会談。総司令官は、防衛装備庁陸上装備研究所や先進技術推進センターなどを視察。(6月18~20日)

・ロシア軍のミサイル護衛哨戒艇2隻、フリゲート艦と戦車揚陸艦が宗谷海峡を東進してオホーツク海に進行。(6月21日、6月23日)

・防衛相、新任のエスパー米国防長官代行と初の電話会談。エスパー氏は前陸軍長官。(6月24日)

・防衛相、来日中のトルコ国防相と懇談。防衛協力・交流の推進で一致。(7月1日)

・ベトナム軍佐官級訪日団、2014年から開始。今年は14人が参加。(7月1~6日)

・防衛省、初のプロ・エアマンシップ・プログラムとして国際法シンポを開催。ASEAN加盟国の空軍士官12名が参加。(7月8日~11日)

・防衛相、米海軍太平洋艦隊司令官と新任の在日米海軍司令官が来省し会談海幕長が同席。(7月11日)

 

  • 広報活動

・海自沖縄基地隊、米在沖海軍艦隊活動司令部と共同で、ホワイトビーチフェスを開催。海自イージス護衛艦や米海軍ミサイル駆逐艦、MV22オスプレイなどを展示。2日間に13000人が来場。(4月13~14日)

・徳島地本、徳島市のはな・はる・フェスタで航空部隊による祝賀飛行等部外広報を実施。同フェスタは徳島市の春の一大イベント。2日間で約21万人が来場。(4月20~21日)

・空自浜松広報館、平成11年4月開館以来20年間で、来場者700万人を達成。近年では来場者数年間約40万人。(4月21日)

・陸自東部方面隊、PR冊子『陸女』を作成。女性自衛官の活躍を紹介。

・空自三重県笠取山分屯基地、地元中学生の職場体験を受け入れ。2日間で9人が来訪。パイロットのGスーツの装着体験など。(5月22日、29日)

・陸自第9師団、青森駐屯地記念行事。青森市のメインストリートを行進。軽装甲機動車80両も参加。2日間で延べ7000人が来場。(6月8、9日)

・防衛事務次官、安全保障政策調査会で「新防衛大綱と中期防」に関し講演。(7月9日)

 

  • 募集

・各地で就職援護担当者会同を実施。定年の1年延長を周知するとともに、優良企業等雇用先拡大、合同企業説明会の開催等議論。(4月)

・熊本地本、熊本県警、市消防局と合同就職説明会を実施。公安系公務員を目指す大学生ら14人が参加(4月6日)

・鹿児島、新潟地本長、県知事を訪問し、自衛艦募集への協力を要請。鹿児島県知事には防衛相からの「自衛官募集の推進を依頼する文書」を手交。(5月10日、4月19日)

・兵庫地本、令和元年第1回女性募集対象者等職業説明会(自衛隊ガールズトーク)を開催。21人の募集対象者が参加。(5月11日)

・各地本、幹部候補生採用第一次試験を実施。愛知146人、帯広22人、山梨17人が受験。(5月11日、12日)。

・全国自衛隊地方協力本部長会議開催。自衛艦候補生の募集目標が未達となったのを機に、2016年から再開。陸・海・空3幕僚長が訓示し、任務達成の大号令。(6月24,25日)

 

  • 災害派遣

・新潟県で震度6強の地震発生。3自衛隊延べ22機の航空機が情報収集に出動。(4月4日~10日)

・陸自33普通科連隊(三重)、県内自治体・関係機関と防災連絡会議を開催。3自衛隊の活動能力等説明。防災器材など装備品の展示も実施。(5月9日)

・陸自6飛行隊、山形県知事の災害派遣要請を受け、UH1多用途ヘリ3機が山林火災消火活動に出動。2日間の散水回数は24回、散水量は約12トン。(5月14~15日)

・陸自第10師団、愛知県と岐阜県で発生した豚コレラの防疫措置のため災害派遣活動を実施。愛知県では延べ約290人、岐阜県では延べ約560人が参加。(5月17~20日、6月5~8日)

・陸自12普通科連隊、災害派遣要請を受け、屋久島の大雨で孤立した登山者の救出活動を実施。2日間で隊員延べ約330人が活動し、314人全員を救出。(5月19~20日)

・陸自12普通科連隊、大雨で導管破損等の被害を受けた口永良部島の復旧支援に出動。活動実績は人員延べ270人、航空機同22機、連絡要員同18人。(5月19~21日)

・自衛隊統合防災演習(JXR)、五輪開催中の首都圏直下地震を想定し、隊員約12000人が指揮所演習に参加。陸自東部方面隊、自衛隊中央病院はJXRに合わせて実動訓練を実施。(5月21日~24日)

・海自潜水艦救難艦「ちよだ」、民間船舶同士の衝突による行方不明者捜索活動支援のため出動。  (5月27日~31日)

・陸自、空自のヘリ部隊、北海道紋別郡の森林火災の空中消火のため災害派遣要請を受ける、出動。(5月27日~6月)

・陸自ヘリ部隊、東京檜原村の山林火災の消火活動に出動。3日間に延べ散水回数、数量は70回、約350トン。(5月27日~29日)

・陸自ヘリ、高知県安芸郡の山林火災のため災害派遣出動実施。約半日間の活動期間の散水量は約153トン。(6月21~22日)

 

  • その他

・国際防衛ラグビー競技会、日英豪等10か国が参加し9月8日から首都圏で開催。自衛隊候補選が朝霞駐屯地で強化合宿。(5月14日~18日)

・春の叙勲、防衛省関係は128人(内女性5人)。(5月21日)

・海自制服、23年振りに大幅デザイン変更。「第2種夏服」はカーキ色に。ベレー帽も初採用。

・海自、自衛隊家族会、隊友会、水交会との間で「隊員家族の支援に対する協力に関する中央協定」を締結。(6月3日)

・陸自第15旅団(那覇)、3月に続き災害時輸送協力協定をトラック協会等7機関、725社と締結。3月の協定と合わせ、南西諸島航行の10機関744社に拡大。(6月3日)

・自衛隊家族会定期総会開催。家族支援に関する海自との中央協定締結の報告あり。(6月18日)

・海自掃海艇「のとじま」、瀬戸内海の尾道市沖で貨物船と衝突。両船舶とも、けが人や油の流出なし。事故当時の視界は良好。事故原因は調査中。(6月26日)

・空自、三沢基地でF35Aステルス戦闘機の事故で殉職した操縦士の葬送式。事故原因は操縦士の空間識失調とみられる。F35A12機は飛行訓練停止中。(7月7日)

 

 

自衛隊の動き<2019年2月から5月> 『朝雲新聞』より

 

  • 体制・政策

・内閣府主催の「国際平和協力シンポ」で南スーダン第1次司令部要員だった陸自2佐が報告。(226日)

・防衛省、平和・安全法制で可能となった米軍等に対する「武器等防護」の2018年実施件数が16件だったことを公表。2017年は2件。相手はいずれも米軍。警戒・監視活動中のイージス艦が3件。他は共同訓練中の艦船と航空機に対するもの。(2月27日)

・空自、220日訓練中に墜落したF2の事故原因は操縦ミスで機体の不具合の可能性は低いとして、訓練を再開。(228日)

・防衛相、平和・安全法制で可能となった「国際連携平和安全活動」の初めてのケースとして、シナイ半島の「多国籍軍・監視団」に司令部要員2名を派遣するため準備を指示。(228日)

・防衛省・内閣府、シナイ半島「多国籍軍・監視団」への自衛隊員派遣の準備の一環として専門調査チームを派遣。(36日~10日)防衛政務官もシナイ半島を視察。多国籍軍宿営地を視察、エジプト国防相要人と会談し、治安情勢等意見交換。(31617日)派遣要員は426日に出国。派遣期間は今年1130日まで。

・英海軍、フリゲート艦「モントローズ」が北朝鮮の瀨取り監視活動の一環として晴海に寄港。2月下旬から3月上旬まで活動。昨年は同活動のため英海軍艦船3隻が来日。(38日)

・防衛省、エストニアにあるNATOサイバー防衛センターに防衛研究所主任研究員を始めて派遣。すると発表。任期は約2年間。サイバー防衛の法的な研究に従事。(38日)

・防衛省、北朝鮮による違法な瀨取りに対する警戒監視のため、フランス海軍の哨戒機1機が嘉手納基地を拠点に、フリゲート艦1隻が東シナ海を中心に活動に参加することを発表。(38日)

・陸自朝霞駐屯地、庁内託児所の運営母体「桑の実会」と緊急登庁支援の協力に関する協定を締結。(318日)

・防衛省主催シンポジウム、今年のテーマは「日本の防衛~新たな防衛計画の大綱」。防衛産業の関係者、研究者、学生約400人が参加。(319日)

・防衛省、32日に北朝鮮籍のタンカーが東シナ海で国籍不明の船舶と瀬取りを行った疑いがあると発表。日本政府の瀬取り事案公表は12例目。国連安保理と関係国に通報。(328)

・陸自、南西諸島の守りの空白を埋めるため奄美大島と宮古島に駐屯地を開設する等、大規模に部隊新・改編。(326日)

・防衛省、自衛隊幹部による「多次元統合防衛力構築委員会」の初会合を開催。(327)

・三自衛隊を通じて初の女性防衛駐在官が在マレーシア日本大使館に着任。(328)

・河野統幕長退任。後任は山崎陸幕長。河野統幕長は歴代最長の約4年半務めた。(41日)

・英国防省、北朝鮮の違法な瀨取り活動監視での日英連携を発表、防衛省はホームページ上で英国の発表を紹介。(45日)

・女性自衛官教育隊、自衛官候補生課程に249人が入隊。その内今年度から入隊が可能となった2732才の隊員は12人。(47)

・防衛相、宮古島駐屯地での隊旗授与式後に空自宮古島分屯基地のレーダーサイトを視察。(47)

・空自F35A戦闘機が訓練中に墜落。自衛隊、米軍の捜索にもかかわらず機体及び操縦士が不明。事故原因も分かっていない。事故機は国内最終組み立て、完成検査の初号機。(49)

・統幕、平成30年度の空自戦闘機による緊急発進実施状況を発表。前年に比べ約1割増しの999回で、過去2番目の多さだが、領空侵犯はなし。対中国機が前年度比約3割増加。(412)

・日米安全保障協議委員会を開催。サイバー攻撃に安保条約第5条を適用することを初めて確認。(419日)

・防衛相、米国防長官代行と会談。現時点でF35Aの取得計画、整備・配備計画を変更する予定はないと述べた。FMS(対外有償軍事援助)調達の合理化促進で一致。(419日)

・海幕長、約5年振りの中国訪問。国際観艦式やシンポジウムへの出席、各国との2国間会談を予定。日中防衛当局間の対話や交流を通じて信頼醸成に資するもの。(422日~25日)

・防衛省、北朝鮮による13例目の瀨取り事案を公表し、国連安保理の北朝鮮制裁委員会に通報。(425日)

・防衛省、豪軍艦艇と航空機が5月上旬から我が国周辺海空域で北朝鮮による違法な瀨取り監視活動に参加することを発表。豪空軍のP8哨戒機と海軍のフリゲート艦。(426日)

・防衛相、ベトナムを訪問し防衛相会議で「防衛産業間協力の促進の方向性に係る覚書」に署名。(52日~4日)

・日米韓防衛実務者協議開催。北の飛翔体発射での連携確認、北朝鮮による瀨取り撲滅の国際協力を再確認。(59日)

・北朝鮮が短距離弾道ミサイル2発を発射し、いずれも日本海上に落下。日本のEEZには飛来せず。4日にも「戦術誘導兵器」と称する飛翔体を発射。(59日)

 

  • 訓練・演習

・陸自、カリフォルニア州の訓練場で米陸軍と実動訓練を実施。72戦車連隊の隊員約390人と90式戦車等が参加。米陸軍からは人員約4500人、装甲戦闘車などが参加。砂漠地帯を50キロ機動し、実弾射撃訓練も実施。(24日~26日)

・陸自、48普連、17普連等が県警と武装工作員の侵入阻止等不測事態対処に関する共同訓練を実施。(2678日等)

・海自、海賊対処水上部隊の護衛艦「さみだれ」がアデン湾でインド海軍艦艇と海賊対処共同訓練を実施。(223)

・拡大ASEAN国防相会議による「防衛医学演習」(MEDEX)をインドで実施。ASEAN諸国、日印など18か国が参加。日本からは陸自西方衛生隊などから16名が参加。大規模地震発生の想定で訓練。(38日~18日)

・海自、米海軍と共同指揮所演習を米海軍大学校で実施。海自からは自衛艦隊司令官以下約40人、米海軍からは第7艦隊司令官以下約60人が参加。同訓練は今回で31回目(318日~28)

・空自、1輸空と2輸空は所属の輸送機と多用途支援機をマレーシア、ベトナム、ブルネイ等に派遣し国外運航訓練を実施するとともに、ベトナム防空・空軍、スリランカ空軍と部隊間交流を実施。(317日~22日)

・海自、海賊対処部隊の護衛艦「さみだれ」がEU部隊所属のスペイン海軍フリゲート艦と共同訓練を実施。(324)

・陸自、豪軍射撃競技会に隊員約30人が参加。今年は戦闘射撃部門3位、狙撃部門は9位。昨年は戦闘射撃部門で3位、狙撃部門で1位。(326日~42日)

・海自、潜水艦「まきしお」(乗員約80人)はハワイ方面での米国派遣訓練に出発。4月中旬から6月初旬にかけて、魚雷発射訓練等を実施し、629日に帰国予定。(330日)

・海自、護衛艦「あさぎり」がインド、アンダマン諸島周辺海域でインド海軍哨戒艦と共同訓練を実施。「あさぎり」は海賊対処任務交代のためアデン湾に向かう途中。(331)

・海自、護衛艦「きりさめ」は北朝鮮の瀨取りの警戒監視活動のため佐世保に寄港している仏海軍フリゲート艦と共同訓練を実施。(414日)

・海自、護衛艦「いずも」「むらさめ」が昨年から始まった「インド太平洋方面派遣訓練」の第2回目として、約2か月インド太平洋方面を巡航し、ベトナム、マレーシア、シンガポール、ブルネイなどに寄港する。陸自水陸機動団の隊員約30人も乗艦。(430日~710日)

・海自護衛艦「さみだれ」、海賊対処帰国途中インド海軍駆逐艦と共同訓練を実施。(428日)インドネシア海軍哨戒艦とも海賊対処、通信、戦術運動の訓練を実施。(58日)

・海自ヘリ搭載護衛艦「いずも」と護衛艦「むらさめ」、南シナ海で日米印比4か国共同の巡航訓練を実施。参加艦艇計6隻。(539日)

 

  • 武器、装備

・米政府、F35電子機器の整備拠点を日本にも設置することを発表。三菱電機の施設の予定。(212日)

・空自、C2輸送機1機アジア大洋州4か国を巡る国外運航訓練を実施。豪州では「アバロン・エアショー」に参加。(224日~36日)

・海自、新造護衛艦「しらぬい」三菱重工長崎造船所で引渡式。「潜望鏡探知レーダー」を装備する等対潜能力を強化。大湊基地に配備のため出港。(227日)

・陸自、スバル宇都宮製作所で新多用途ヘリ(UHX)の試作機の納入式。長距離飛行の安全性が向上。150機購入予定。陸自ヘリの約半数はスバルが納入。(228日)

・陸自、33か月前に事故を起こしたOH1ヘリの飛行を再開。第3者機関を交えた調査で分かった機体の不具合部分を改良。(31日)

・防衛装備庁、「中小企業等参入促進ワークショップ・展示会」を開催。防衛産業への新規参入を目指す91団体が参加。この展示会は2016年度から13回開催、延べ115社が参加し、8社が防衛省と契約。(36)

・防衛相、F2戦闘機搭載用空対艦誘導弾の長射程化を表明。昨年末に策定された中期防を受けての措置。(319日)

・空自、エンジンの不具合により42日から飛行を停止していたT4中等練習機全約200機の飛行停止を継続し、部品の取り換えを順次行うと発表。このため同型機を運用するブルーインパルスも6月末まで飛行停止を発表。(419日)

 

  • 対外関係

・空幕長、豪州に出張。空軍参謀長等と国際フォーラムに参加。アヴァロンエアショーを視察し、豪空軍本部長と会談。(224日~27日)

・統幕長、ベトナム総参謀長と会談。さらなる交流推進で一致。総参謀長の来日は6年ぶり。今年の外洋練習航海部隊は同国ダナン港に寄港。(34日)

・陸幕長、フィリピンとパプア・ニューギニアを訪問。フィリピンでは国防次官パプア・ニューギニアでは陸軍司令官と会談。防衛協力・交流の強化で一致。(34日~7日)

・空自那覇基地にて南西地域を守る日米将官級懇談会を開催。日米双方から司令官等各3人が参加。(35日)

・防衛相、海自艦の中国海軍創設70周年記念国際観艦式参加を発表。尖閣諸島国有化で途絶えていたが、7年半ぶりの3回目の艦艇交流。中国艦艇は過去2度来日。(38日)

・陸自、UH1H多用途ヘリ用のエンジンやブレードなどの廃物品をフィリピン空軍に無償譲渡のための式典を開催。フィリピンから駐日大使、空軍司令官など約30人が参加。(312)

・中国軍Y9 哨戒機が東シナ海尖閣諸島沖の上空を飛行。F5戦闘機等が緊急発進したが領空侵犯はなし。(319日)

・統幕長、米国を訪問。米統合参謀本部議長等と会談。メリット勲章受章。(32124日)

・防衛相、オマーンの国防担当相と初めての会談し、「防衛協力に関する覚書」に初めて署名。海賊対処に当たる海自護衛艦や哨戒機の補給などで協力関係にある。(325日)

・海自、護衛艦「あさぎり」が12か国の艦艇と共にマレーシアの国際観艦式に参加。(327)

・ロシア軍対潜哨戒機1機が日本海上空を列島沿いに長距離飛行。F15戦闘機が緊急発進したが領空侵犯はなし。(327)

・中国海軍のフリゲート艦など3隻が大隅海峡を航行するのを鹿屋基地のP3C哨戒機が確認。(328)

・中国軍戦闘機、爆撃機など7機が宮古海峡を通過して東シナ海と太平洋を往復。(330)中国軍爆撃機など3機ほぼ同ルートを往復。(41)中国海軍フリゲート艦など3隻が宮古海峡を北西に進み東シナ海へ。(42)

・ロシア軍ミサイル駆逐艦など3隻が対馬海峡を航行し、東シナ海へ。(42)

・陸幕長、仏陸軍参謀総長と会談。参謀総長は陸上総隊司令部や水陸機動団を視察。(45日)

・防衛相、米国の駐日、韓、中、印大使の表敬訪問を受ける。年次大使会議の機会。今年からインド大使も参加とのこと。(45日)

・中国海軍のミサイル駆逐艦等3隻が宮古海峡の公海上を南東進し、東シナ海から太平洋へ。(45日)

・ロシア軍哨戒機が山陰沖の竹島と隠岐島間を通過。緊急発進したが領空侵犯はなし。(45日)

・中国軍の爆撃機4機と電子戦機1機が太平洋から宮古海峡の公海上空を通って東シナ海に入った。領空侵犯はなし。中国海軍のフリゲート艦1隻が東シナ海から宮古海峡を通って太平洋に入り、進路を西に変え再び宮古海峡を通過して東シナ海に入った。(415日)

・海自護衛艦「すずつき」、国際観艦式に参加のため7年半ぶりに中国を訪問。海幕長はシンポジウムに出席。中国海軍幹部が「すずつき」を見学。(421日~26日)

・中国海軍の「国際観艦式」に参加したロシア海軍最新鋭フリゲート艦など4隻が対馬海峡を北上日本海へ。(428)

・ロシア軍哨戒機2機が日本海と東シナ海を往復飛行。空自F15戦闘機が緊急発進したが領空侵犯はなし。(53日)

 

  • 広報活動

・札幌地本、雪まつり会場に自衛隊広報ブースを2か所設置。広報大使や地本マスコットも登場。期間中に延べ約22,000人がブースに来訪。(131日~211日)

・大分地本部長、日本文理大付属高校で1,2年生275人を対象に「領土問題」に関する授業を実施。(24日)

・陸自中央音楽隊、駐屯地の開設が予定されている石垣島で「第3回やいま特別演奏会」を開催。「市民の皆さまと自衛隊の架け橋」と題し、隊員43人が演奏。(33日)

・秋田地本、子育てをサポートする団体が主催する「キッズフェスタ」で空自隊員が「なまはげ太鼓」を披露。(323日)

・札幌地本、札幌ドームの日本ハム開幕戦で音楽隊の演奏、自衛隊ブースの広報活動。(329日)

・陸自、新発田、高田両駐屯地の隊員163人が上越市の桜の名所高田公園で装輪装甲車等と共にパレードを実施。約7500人の花見客が見物。今年で6回目。(46日)

 

  • 募集

・各地の地方本部で入隊予定者激励会を実施。網走、米子、横浜等々(2月10~24日)

・海自舞鶴総監部、「入隊予定者部隊見学」を実施。入隊予定者の4月からの海自生活の不安払拭を図る。(2月26

・大学生の就活解禁に合わせて、地方本部も各地の会場にブースを開設し、一般幹部候補生の募集を開始。大学主催の企業説明会、マイナビ就職セミナー合同会社説明会、公務員フェスタ等々(31日~)

・和歌山有田募集案内所、陸自水際障害の中隊の支援を受けて、中学校で防災実技教育を実施。約200人が参加。(311)

・茨城地本、予備自衛官雇用協力企業に認定証を交付。(31920日)

・各地で入隊式。女性自衛官教育隊の候補生代表の前職は日野市公立中学校の体育教師32歳。昨年の入隊時年齢制限の引き上げで入隊可能に。(47日)

 

  • 災害派遣

・空自小牧基地、昨年3月重度の肺障害のためC130H輸送機で緊急搬送され、無事手術に成功した小学生がお礼のため来訪。(32日)

・陸自第15旅団災害派遣活動等々に資するため、沖縄の海運会社2社と沖縄旅客船協会と「相互協力に関する覚書」を締結。(38)

・陸自、栃木県足利市の山林火災消火のため災害派遣要請によりCH47輸送ヘリ延べ16機が出動し空中消火活動を実施。(32526日)

・陸自、愛知県瀬戸市と田原市で発生した豚コレラ対処のため災害派遣。延べ780人が参加。

328日~30)

・陸自、災害派遣部隊が広島、静岡、長野、福島の45か所で発生した山林火災で県知事の要請を受けて出動。ヘリが消火バスケットを使った空中消火を実施。(44日~10日)

・陸自、災害派遣部隊が長野、群馬、青森の3県で相次いだ山林火災に各県知事の要請で出動。長野、青森では消火活動に入る前に自治体で対応可能となったため撤収。(419日~23日)

・空自小松救難隊、が北アルプス焼岳に不時着した民間グライダーの乗員2名救出のため災害派遣要請を受け出動。ホイストを使って無事救助。(52日)

・陸自、震度5弱を観測した宮崎県の地震に対し、情報収集活動を実施。災害派遣要請はなし。(510日)

 

  • その他

・自衛隊、家族会、隊友会の三者による「家族支援協定」を各地で締結。(2月、3月)

・公務中の負傷、疾病で障害を負った隊員の復帰に向けた技術修得指導をする自衛隊中央病院職業能力開発センターの修了式。修了者8人のうち6人は原隊復帰。昭和32年以来修了者は845人。(37日)

・防衛医大卒業式、卒業生は医学科76人、看護学科112人。(39日)

・防衛大学校卒業式、卒業生478人(留学生25人を除く)、うち女性が47人。非任官者は49人。(317日)

・自衛隊家族会理事会開催。31年度事業計画や新規事業を採択。会員数はピーク時約13万人が現在約7万人に減少。(319日)

・海自、那覇航空基地の隊員が、昨年12月のバレーボール大会に参加の際の人命救助のため、宜野湾市消防本部から感謝状を受領。(326日)

・陸自、小平学校のグラウンドに「迷彩自販機」が登場。(43日)

・青森県の2か所に防衛省の交付金により子育て支援施設が完成。六ケ所村「南こども園」は事業費約66900万円のうち、「駐留軍等再編特措法」に基づく「再編交付金」約61300万円、三沢市の「三沢キッズセンターそらいえ」は事業費約56600万円のうち「特定防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」に基づく「特定防衛施設周辺整備調整交付金」約44200万円を充当。(43日、49日)

・防衛大学校第67期生の入校式。本科516人(うち女性59人)、留学生25人、研究科77人合計618人(45日)